しとしとと降り続く雨が鬱陶しい梅雨。人もつい気分が塞ぎがちになるこの時期は、犬も元気がない様子を見せることがあるようです。
お散歩に行けない、湿度が高い、日光に当たれない…等々、元気がなくなる理由は様々。とはいえ、大切な愛犬とはどんな時もなるべく元気に楽しく過ごしたいですよね。
今回は、犬が梅雨で元気がない時におすすめの自宅での過ごし方を3つご紹介します!
①手作りご飯
普段のご飯はお手軽にドライフードや缶詰で済ませているという飼い主さんは、手作りご飯に挑戦してみてはいかがでしょうか。
難しく考える必要はありません。チョコレートやネギ類は使用しない、基本的に調味料の使用は控える、といった点を押さえれば様々なメニューを作ることができます。
初めての方におすすめなのは、愛犬が好きなお肉をメインにしたサラダ。
数種類の茹でた野菜と焼いたお肉を盛り付けるだけでとても簡単です。野菜を茹でる際に、無塩の煮干しや鰹節などを少し加えてあげるとより美味しく食べてくれますよ。スムーズにエネルギーになるので、パンやお米、うどんなどを加えてあげるのもおすすめ。
自分で作るのは少し心配…という方は、手作りご飯を購入することもできます。
何となく元気がない愛犬が手作りのご飯を美味しそうに食べてくれるひと時は、絆をもっと深めてくれますね!
②新しい遊びや芸
アクティブ派の愛犬や飼い主さんは、新しい遊びや芸の練習をしてみてはいかがでしょうか。
新しいことの練習は犬にとっても飼い主さんにとっても、頭と身体を使うことでエネルギーの発散となり、同時に大切なコミュニケーションの機会にもなります。
梅雨の時期のおすすめは「おもちゃ探し」。
投げたおもちゃを飼い主さんのところへ持ってくることが出来る子は、一歩進んで家のどこかに隠したおもちゃを探してくる遊びに挑戦してみましょう。この遊びを覚えれば、雨続きの日があっても家の中でしっかり頭と身体を使わせることができますよ。
③マッサージ
ゆったりと過ごしたい飼い主さんやシニア犬などは、時間をかけてマッサージをしてみてはいかがでしょうか。
スキンシップによって絆が深まり、健康面での良い効果も期待できます。
マッサージをする時にはただ撫でてあげるのではなく、コリや筋肉のこわばりを緩めて、血行を良くしてあげるイメージで挑戦してみましょう。「押す」「こする」「摘まむ」「揉む」など、場所や凝り具合によって色々な触り方を試してみてください。
首・肩回りは日頃から負担がかかりやすい部位なので、まずはそこから始めてみると愛犬にも喜ばれやすいでしょう。
いかがでしたか?
お散歩や外の空気を吸う時間が少なくなりがちで湿度も高い梅雨。うちの犬が元気ない…!と気が付いたら、今回紹介した過ごし方にチャレンジしてみてくださいね。