IDEA DOG CHEFでは、ワンちゃんのための手作りごはんをご提供しています。
手作りごはんって、犬にとってどんな良いことがあるの?と、気になっている方も多いことでしょう。
この記事では、手作りのごはんがもたらすメリットをご紹介します。
手作りごはんが犬にもたらすメリット
手作りごはんが持つメリットには、例えば以下のようなものがあります。
①水分量が多い
水分は、酸素に次いで動物が生きていくために必要なものです。
私たち人間も犬も、身体の6~7割は水分で構成されています。
水分は、身体の中のあらゆる場所へ栄養を届け、不要な老廃物を運び、代謝を促進し、身体の状態を整えてくれています。
ですから水分をしっかり摂ることで、
老廃物(代謝など生化学反応の後に出る不要な成分・有害物質)や化学物質(添加物や農薬等)の排出をスムーズに行うことができ、身体の中から綺麗に・健康になれるのです。
手作りごはんは、カラカラのドライフードと比較すると明らかに水分量が多くなっています。
一般的に、食材(野菜やお肉等)はその6~9割が水分で占められています。
一方、ドライフードの水分の割合は、わずか1割ほどです。
手作りごはんは食事から自然に水分を摂ることができるため、ワンちゃんの身体を良い状態に維持しやすくなると言えるでしょう。
ちなみに、水分を多く含む手作りごはんは、大抵の場合ドッグフードよりも重量あたりのカロリーが低い傾向があります。
お腹いっぱい食べつつカロリーオフしやすいのも、手作りごはんの特徴です。
②添加物が入っていない(ないしは少ない)
手作りごはんにおいては、何か添加物が入った調味料を使用するなどしない限り、基本的には添加物が含まれない場合が多くなっています。
ドッグフードはその大きなメリットとして、常温での長期保存が可能な利便性があります。
そのため、保存料や酸化防止剤等が使用されます。
また、製造過程で失われた風味を添付して嗜好性を高めたり、飼い主様からの見た目を良くする等の目的で、香料や着色料等が使われている場合もありますね。
私たち Idea dog chef(イデアドッグシェフ) は、保存料、酸化防止剤、香料、着色料等の添加物は使用しておりません。
私たち以外の、いわゆる手作りごはんの商品を提供されている企業様も、ビタミン類やミネラル類といった合成栄養素を添付されている所はあるようですが、それ以外の化学物質については無添加で製造されている所が多いようです。
ドッグフードの添加物についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、
ご興味のある方は是非合わせて読んでみてください。
さて、ここまでご説明した「水分量が多い」「添加物が入っていない(ないしは少ない)」という特徴を合わせて考えると、
手作りごはんによって、「食事から身体に悪いものを取り込んでしまいにくく、かつ身体に悪いものや不要なものを排出しやすくなる」と言えそうですね。
③食材の質が良い
手作りごはんにおいては、皆さんがご自身で作られる場合も含め大抵の場合、
私たち人間がスーパーで購入したりレストランで食べたりするものと、同じ品質の食材が使われていると思って良いでしょう。
なぜそのことが「質が良い」とメリットになるのかと言いますと、
ドッグフードにおいては、どんな種類の食材が使われているかは分かっても、その質については往々にしてブラックボックスであり、またドッグフードの歴史においては、私たち人間の食品には使われないような廃棄食材が利用されてきたという事実があるためです。
ドッグフードの食材の質についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、
ご興味のある方は読んでみてくださいね。
④美味しい
手作りごはんは、食材本来の自然な美味しさが生きています。
加工物であるドッグフードにおいては、どうしても食材本来の風味や美味しさは失われてしまいがちです。
手作りごはんであれば、通常私たちが家庭で食べる手作りごはんと同様に、激しい加工が施されることもありません。
特に、私たち Idea dog chef(イデアドッグシェフ) では、調理は全て人の手で行っていますので、機械による荒い食材の扱いも発生しません。
さらに、(これはメニューにもよりますが、)一つの商品の中で具材の大きさや固さなどが様々な場合もあります。
脳が「美味しい」と判断する要素となる情報には食感も含まれますので、画一的でない様々な食感を感じることで脳が刺激され、さらにはより美味しいと感じるかもしれませんね。
美味しさについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ご興味のある方は読んでみてくださいね。
質が良く美味しいものを食べられる、これも手作りごはんが犬にもたらすメリットと言えそうです。
手作りごはんのデメリット(?)
ドッグフードは、先述の通り、常温で長期保存ができる利便性がメリットの一つです。
しかし、その利便性を実現するために保存料や酸化防止剤といった添加物が使用されており(これがドッグフードのデメリットの一つですね)、
添加物のリスクが少ないことの方が利便性よりも優先度の高い方にとっては、”ドッグフードは(絶対的ないしは相対的に)悪いもの”となってしまいます。
では、手作りごはんのデメリットとしては、巷でどんなことが言われているのでしょうか。
「作るのが面倒」
「(ドッグフードより)栄養バランスが悪そう」
「下痢になると聞いた」
「(ドライフードより)柔らかいから、歯垢が付きそうだし顎が弱りそう」
…等々。
作るのが面倒、これはもう”手作り”ごはんであれば仕方がありませんね。
そんなあなたは是非、 Idea dog chef(イデアドッグシェフ) をご利用ください。解凍するだけでおいしい手作りごはんの出来上がりです。
そして実は、その他に挙げたものは、知識をちょっと増やしていただいたり考え方を広げてみていただくだけで、それほどデメリットだとは思われなくなるものばかりとなっています。
もちろん、その方の物事の優先順位や環境によっては、変わらずデメリットのままである場合もあります。
一方で、「なんだ、全然心配する必要は無かったんだな!」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
一体どういうことなのか気になる方、また思い浮かんだデメリットが当てはまった方等は、「手作りごはんのデメリットは本当か|栄養バランス、下痢、歯垢」を読んでみてくださいね。
手作りごはんが人と犬にもたらすもの
私たち Idea dog chef(イデアドッグシェフ) では、これまで手作りごはんをワンちゃんにあげたことが無いという飼い主様たちに、商品を試していただきました。
すると、こんな感想をいただいたのです。
「一緒に食事を楽しんでいる気分になれた」
「人間の食事に近い見た目なので、ペットとの距離も縮まりそう」
「(犬の)興味や食いつきが良く、いつもマンネリ感があることを実感した」…
手作りごはんには、ドッグフードとは異なる様々な機能的メリットに加えて、
・ワンちゃんと飼い主様の心を潤す
・食事の時間を通してワンちゃんとの関係性を構築できる
といった、情緒的メリットも多いにあるのです。
いかがでしょうか。
あなたが、 Idea dog chef(イデアドッグシェフ) を、そして手作りごはんを、
あなたとワンちゃんとの生活に取り入れてみようかな、と思っていただけていたら嬉しく思います。
※本記事は、皆様がワンちゃんの食について考えるきっかけとなることを目的として作成しており、
ドッグフード自体を否定するものではございません(ドッグフードにも良い商品やメリットはたくさんございます)。
また、本記事の記述内容は、必ずしも全てのドッグフードメーカー様や商品に当てはまるものではございません。